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令和 2年予算特別委員会−03月18日-06号

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  1. 滋賀県議会 2020-03-18
    令和 2年予算特別委員会−03月18日-06号


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    最終取得日: 2023-05-14
    令和 2年予算特別委員会−03月18日-06号令和 2年予算特別委員会              予算特別委員会 会議録                                開会 10時00分 1 開催日時      令和2年3月18日(水)                                閉会 10時18分 2 開催場所      議場 3 出席した委員    奥村委員長、九里副委員長             井狩委員本田委員柴田委員重田委員白井委員、             村上委員、清水(ひ)委員河井委員佐口委員、             小川委員黄野瀬委員松本委員杉本委員田中委員、             角田委員塚本委員山本委員大橋委員駒井委員、             中村委員桑野委員周防委員海東委員加藤委員、             竹村委員目片委員有村委員大野委員岩佐委員、             富田委員川島委員木沢委員、清水(鉄)委員、             冨波委員江畑委員成田委員今江委員中沢委員、             節木委員
    4 出席した説明員   三日月知事、西嶋副知事、由布副知事、             水上知事公室長廣脇総合企画部長江島総務部長、             中嶋文化スポーツ部長石河琵琶湖環境部長、             川崎健康医療福祉部長森中商工観光労働部長、             西川農政水産部長川浦土木交通部長桂田企業庁長、             宮川病院事業庁長福永教育長滝澤警察本部長 5 事務局職員     西出議会事務局次長山本議事課長吉田議事課参事 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり 7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  10時00分 1 議第1号から議第16号まで(令和2度滋賀一般会計予算ほか15件) ○奥村芳正 委員長  ただいまから、予算特別委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付いたしております次第のとおりであります。  本委員会に付託されました議第1号から議第16号までの16議案一括議題といたします。  これより、各分科会長調査報告を求めます。  まず、総務企画分科会長報告を求めます。目片信悟委員。 ◎目片信悟 総務企画分科会長  総務企画分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和2年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分を初め、議第2号、議第7号、議第10号および議第11号の4特別会計予算ならびに議第12号の企業会計予算予算案6件でありました。  去る10日および11日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、知事公室所管予算では、広報媒体活用検討事業について、多くの県民が滋賀プラスワンなどの紙媒体県政情報を手に入れていることから、検討にあたっては、ホームページなどのウエブに偏ったものにならないようにされたい、また、新聞の購読数が減ってきていることから、どのようにすれば、より多くの方に滋賀プラスワンが届けられるのか、配布方法も検討されたいなどの意見が出されたところであります。  次に、総合企画部所管予算では、(仮称)死生懇話会の開催について、死へのあり方や生のあり方については、有識者による議論だけでなく、災害や交通事故など予期せぬことで命を落とされた方々や、病気などを抱えつつ生き、そして死を迎えられた方々の思いに寄り添った懇話会となるよう検討されたい、省エネルギー推進加速化事業および分散型エネルギーシステム導入加速化事業について、産業支援プラザホームページで制度の周知を行っているとのことだが、県政世論調査によるとホームページ県政情報を入手しているのは10%程度であることから、本当に必要としている中小企業へ届けられる方法を検討されたいなどの意見が出されたところであります。  最後に、総務部所管予算では、歳入の確保策について、ネーミングライツの手法については、全ての県有施設において思い切った手法で行っていくことを考えていくべきであるなどの意見が出されたところであります。  当局におかれましては、各委員から出されました意見等を十分踏まえ、今後の取り組みに反映されるよう、求めておいたところです。  以上をもちまして、総務企画分科会報告を終わります。 ○奥村芳正 委員長  次に、土木交通警察企業分科会長報告を求めます。有村國俊委員。 ◎有村國俊 土木交通警察企業分科会長  土木交通警察企業分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和2年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分を初め、議第9号のうち本分科会所管部分特別会計予算 ならびに議第15号および議第16号の2企業会計予算予算案4件でありました。  去る10日および11日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、土木交通部所管予算では、地域交通対策費について、バス、デマンドタクシーに関しては、必ずしも住民にとって使い勝手がよいとは言えない事例が見られるところであり、運行費用に対する支援だけではなく、より利便性の高いシステム検討等にも取り組まれたい、ふるさとの川づくり協働事業について、地域住民による河川愛護活動活性化のための支援を行うとのことであるが、高齢化によってこれまでと同様の活動が難しくなっている地域も見られることから、高齢者の参加にも配慮した取り組みを積極的に進められたいなどの意見が出されたところであります。  次に、企業庁所管予算では、災害や事故に強い施設づくりについて、地震等の災害はいつ起こるか分からないことから、計画的に対策工事などを実施し、できる限り早急に施設や管路の耐震化浸水対策等を進められたいなどの意見が出されたところであります。  最後に、警察本部所管予算では、在留外国人等安全確保に向けた総合対策事業について、警察署への翻訳機配備等により、環境整備を図るとのことであるが、まずはコミュニケーションが重要であり、現場での対応にあたっては、在留外国人一人一人の抱える事情や背景を考慮した丁寧な対応に努められたいなどの意見が出されたところであります。  当局におかれましては、各委員から出されました意見等を十分に踏まえ、今後の取り組みに反映されるよう求めておいたところであります。  以上をもちまして、土木交通警察企業分科会報告を終わります。 ○奥村芳正 委員長  次に、環境農水分科会長報告を求めます。角田航也委員。 ◎角田航也 環境農水分科会長  環境農水分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和2年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分を初め、議第5号および議第6号の2特別会計予算ならびに議第13号の企業会計予算予算案4件でありました。  去る10日および11日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、琵琶湖環境部所管予算では、水草等対策技術開発支援事業について、企業や大学、湖沼会議での世界とのネットワークもあるので、水草の活用だけでなく除去の知見をもっと広げていただきたい、森林動物対策事業費について、暖冬の影響が今後も懸念され、獣害被害があれば引き続き対応していただき、ジビエ活用は売り先がないのであれば、健康しがや滋賀めしと絡めて認知度をあげられるように、他の部署と連携して取り組んでいただきたいなどの意見が出されたところであります。  次に、農政水産部所管予算では、農業生産環境対策事業費について、緩効性肥料に使われているプラスチックが濁水と一緒に琵琶湖に流れているが、農業者が流さないようにする対策仕組みづくりを進めていただきたい、スマート農業について、まだまだ課題もあるが共同試験研究事業費により実証実験も進み、農業者認知度も上がってきているため、しがのスマート農業推進事業により農業者スマート農業を活用するための情報発信体制づくりを進めていただきたいなどの意見が出されたところであります。  当局におかれましては、各委員から出されました意見等を十分踏まえ、今後の取り組みに反映されるよう、求めておいたところであります。  以上をもちまして、環境農水分科会報告を終わります。 ○奥村芳正 委員長  次に、厚生・産業分科会長報告を求めます。海東英和委員。 ◎海東英和 厚生・産業分科会長  厚生・産業分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和2年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分を初め、議第3号、議第4号および議第8号の3特別会計予算ならびに議第14号の企業会計予算予算案5件でありました。  去る10日および11日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、健康医療福祉部所管予算では、車椅子利用者等によるバリアフリー調査事業について、健康医療福祉部がリーダーシップをとって、調査の結果をまちづくりに生かされたい、地域介護総合確保事業費について、滋賀県にとって利点が生まれるように、国に地域加算の見直しを働きかけられたい、障害者就労対策推進費について、職場の周りの方が障害者の方を理解し、OJT等を行ってしっかりとサポートできるように支援されたい、近江学園長寿命化等推進事業について、CO2ネットゼロを推進する県として、施設整備のデザインの段階から低炭素化に配慮されたいなどの意見が出されたところであります。  次に、商工観光労働部所管予算では、予算全般において、新型コロナウイルスの影響により予算編成時と状況が全く違うことから、いかに効果的に予算を執行すべきかを考え、知恵を絞って執行されたい、商工会商工会議所活動強化費について、商工会商工会議所からの退会理由をしっかりと調べて、地域を支えている小規模企業者支援されたい、製造現場へのAI・IoT導入促進事業について、バックキャスティングの手法としながら、描く将来像や目標から逆算をした積算がないため、目標に到達できるよう議論をし、予算を執行されたいなどの意見が出されたところであります。  最後に、病院事業庁所管予算では、しっかりとした病院経営を行えば、一般会計から病院事業会計への多額の繰入金は減らすことができるはずなので、努力が足りていないのではないか、新型コロナウイルスの影響で、外来診療収益の減少が見込まれるため、さらなる経営改善に取り組まれたいといった意見が出されたところであります。  当局におかれましては、各委員から出されました意見等を十分踏まえ、今後の取り組みに反映されるよう、求めておいたところであります。  以上をもちまして、厚生・産業分科会報告を終わります。 ○奥村芳正 委員長  最後に、教育文化スポーツ分科会長報告を求めます。田中松太郎委員。 ◎田中松太郎 教育文化スポーツ分科会長  教育文化スポーツ分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和2年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分および議第9号のうち本分科会所管部分特別会計予算予算案2件でありました。  去る10日および11日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、文化スポーツ部所管予算では、希望が丘文化公園施設整備における陸上競技場改修工事について、第4種公認競技場の認定を目指して整備するのであれば、国民スポーツ大会が終わった後にも使ってもらえるよう競技団体との連携をお願いしたい、国民スポーツ大会会場施設整備について、今年度、入札不調が続いており、今後は何か一つつまずけば国民スポーツ大会の開催が危ういと思われる、この先、災害等、何が起こるかわからないことから、最悪の状況も視野に入れ、危機感をもって進めることが必要であるなどの意見が出されたところであります。  次に、教育委員会所管予算では、県立学校ICT整備事業について、情報教育支援員複数校に1名配置するということだが、全ての教員がICTを活用して授業を進めるためには、専門的な情報能力を持った教員を各校に一人ずつ育てることに取り組むべきではないか、県が主導し、学校で実施されているチャレンジウイークやホールの子などのさまざまな事業について、現場のニーズを把握することでより実態に沿った良い事業ができると考えられることから、市町教育委員会との意見交換も考えられたい、障害のある方への図書の充実について、バリアフリー法が成立したことから、視覚障害者に限らず、社会的に弱い立場の方への図書の充実に向けた取り組みを進められたいなどの意見が出されたところであります。  当局におかれましては、各委員から出されました意見等を十分踏まえ、今後の取り組みに反映されるよう求めておいたところであります。  以上をもちまして、教育文化スポーツ分科会報告を終わります。 ○奥村芳正 委員長  以上で、各分科会長報告は終わりました。  これより採決をいたします。  まず、議第1号、議第8号および議第9号の3議案について、一括採決いたします。  以上の各議案を、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の方は、御起立願います。  (賛成者起立) ○奥村芳正 委員長  御着席願います。  起立多数であります。よって、各議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第2号から議第7号まで、および議第10号から議第16号までの13議案を一括採決いたします。  以上の各議案を、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の方は、御起立願います。  (賛成者起立) ○奥村芳正 委員長  御着席願います。  起立全員であります。よって、各議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。 2 委員長報告について
    奥村芳正 委員長  次に、委員長報告について、おはかりいたします。  委員長報告の内容につきましては、本職に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」) ○奥村芳正 委員長  御異議もないようでありますので、そのようにさせていただきます。  閉会にあたり、一言御挨拶申しあげます。当委員会は、去る3月2日に設置され、全体質疑および分科会において慎重な審査を行ってまいりました。この間、委員の皆様には、委員会の円滑な運営に御協力いただきましたことに厚く御礼申し上げます。  それでは、以上をもちまして、予算特別委員会を閉会いたします。 閉会宣告  10時18分...